アトピー性皮膚炎克服への道 | 治すのは自分

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■アトピーと現代医学

アトピー性皮膚炎と診断された当初はこんな風に思っていました。
「医者は病気を治すプロだから言うこと聞いてりゃそのうち治るだろう・・・。」

ところが、いつまで経っても、全然良くならないんですよね。
症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、確実に悪化するんです。
その結果、アトピーを治して欲しい一心で、病院ジプシーを繰返すハメに。
「アトピーを治してくれる医者がどこかにいる筈だ!」と信じていたんですね。

それでも、私のアトピー性皮膚炎は治ならかった。
こんな経験されている方、私以外にも結構多いんじゃないかな?

病院の治療は、どの病院も似たり寄ったりでした。
ご承知の通りステロイドと抗アレルギー剤を中心とした「対症療法」で、
こんなことを繰り返している間に、医療機関そのものに不信感を抱くようになって
しまったワケなんです。

「ステロイドは怖い!」「ステロイドは悪魔の薬だ!」と・・・。
1990年代当時は、マスコミによるステロイドバッシングも背景にあったんですが、
とにかくステロイド批判はもの凄かった。

でも、今の私は少し違った見方をしているのです。
アトピー治療に関する限り、現代医学は根本的に「相性」が悪いと。

「不得意分野」って言い換えても良いかもしれませんね。
要するに、アトピーと言う病気は外科のように切った貼ったの世界じゃないから、
アトピーのような慢性的な病気には根本的な治療が施せない。

一方、もし私が交通事故に遭ったら、迷わず病院に直行します。
そして腕の良い医師と最新設備の整った外科を選択すると思います。
それは、現代医学のもっとも得意とする分野ですからね。
極端な話、野戦病棟では救える命も救えないですから・・・。

でも、私がアトピーを治す過程で大切だと痛感しているのは、この類の話じゃないんです。

ここは、患者が自分でしっかり見極めるポイントだと思うんです。

■アトピー性皮膚炎は自分にしか治せない

私がアトピー性皮膚炎を克服してからも、新薬は次々と開発されました。
その代表例は何といってもプロトピックでしょうね。
新薬が開発されること自体、患者にとっては喜ばしいことだと思います。
だって治療の選択肢が広がるワケですから。

でも、それとアトピーが治ることとはちょっと違うと思うんです。
その証拠にいくら新薬が開発されても、アトピー患者の数って減らないですよね。

これは何を意味しているのでしょう?

結論から言うと、

アトピー性皮膚炎と言う病気は医者や薬に治してもらう類の疾患ではない。

と言うことですね。
つまりアトピー性皮膚炎を治すカギは「医者の力量」や「医薬品の開発」ではなく、
患者が行う地道な努力の中にあるということ。
要するに、 アトピー克服の糸口は自分自身が握っている。

だから本気でアトピーを治したいなら、「医者が悪い!」とか、「ステロイドは悪だ!」
なんて言っている時間は勿体ないのです。まして保険の効かない何十万も
する民間治療や高価なサプリメントに貴重なお金と時間を注ぎ込んではいけないの
です。(これは自戒の念を込めて言ってます・・・)

そんな時間があるなら、今すぐに治すための行動を起こした方が早いんですね。

実際、医者や医療機関と言っても、その実情は千差万別。
アトピー治療に熱心な医者もいれば、既に情熱を無くした医者もいる。
学者肌の医者もいれば、商魂たくましい医者もいる。
それはそれで良いとか悪いとかの問題じゃない気もします。

でも、ひとつだけ言えること。
それは1日24時間、1年365日。雨の日も風の日も晴れの日も。
いつも自分を管理できるのは自分だけしかいないという言う事実。ここですね。

自分自身をしっかり管理できた時、アトピー性皮膚炎は消えている。
(一般的には自己管理っていいますよね。)

精神論かもしれないけれど、
アトピー性皮膚炎を克服する際、結構大切だと思うんです。

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