アトピー性皮膚炎克服への道 | 敵を知る

7. 敵を知る

■戦う相手は誰?

アトピーの原因がダニやハウスダストだと思っている人は、意外と多いんです。
こういう人はアレルゲンを除去することがアトピー治療の一環と思ってるんですね。
そして、せっせと掃除に精を出す。

正直な気持ち、これは勘違いだと思います。
だって、日本より劣悪な環境で生活している国の人ほどアトピーとは無縁でしょ?
東南アジアの国々や北朝鮮でアトピーの人っているのかな?(韓国は別)
彼らはダニやハウスダストを遠ざける努力をしているからアトピーにならないのかな?

違うと思いませんか?
現実は逆だと思いませんか?
彼らがアトピーじゃないのはアレルゲンを遠ざける努力をしているからではなく、
身近にアレルゲンがあっても大丈夫な体だからなんですよね。
それにダニやホコリそのものは直接、体に害を与えている訳ではありません。
問題なのはダニやホコリに反応してしまう自分自身の身体の方ですよね。
だったら周りの環境を変えるより、自分の身体そのものを見直す方が先だと思いませんか?

ご存知のように生体の防衛機能は「免疫系」に関係しています。
だから、ダニやハウスダストに反応するアトピーは「免疫疾患」って言われるんですね。と言うことは、
免疫システムを正常化できない限りアトピーは治せない。ってことです。

コレって、もの凄くシンプルじゃないですか?
ここまでくればもう分かりますよね。そう。戦う相手のお話です。
間違えちゃダメですよ。敵はダニやハウスダストじゃ無いんです。花粉でもない。
自分自身なんですね。 そうです、闘う相手は「自分」ってことです。
ココを間違えると、いつまで経ってもアトピーは治せない。

このことが分かると、もっとシンプルなことに気付くんです。

つまり、アトピー治療では、
周りの環境を変える努力より、自分の免疫機能を正常化する努力の方が報われる。

■キーワードは「タンパク質」

生体の防衛システムにはルールがあるって知ってますか?

例えばダニやハウスダスト。
アトピー性皮膚炎は、実はダニやハウスダストに直接反応しているワケではなく、
本当はその中に含まれている「タンパク質」に反応してるんですよ。

花粉症だって同じです。
花粉そのものが悪いわけじゃない。

実際は花粉の中に含まれている「タンパク質」に身体が反応しているんですね。
ちなみにウイルスや病原菌も同じ。奴らの正体は「タンパク質」です。
つまり私達の身体は外部からの敵と見方を判断する際、その中に含まる「タンパク質」
を基準にしているのです。

なので、いくら自分以外の環境を変える努力をしてもダメなんですよ。
花粉、動物の毛、ダニ、ハウスダスト、卵、小麦、大豆・・・。
世の中に存在する有機物には限りがないですから疲れるだけなんです。
こんなものいくら除去しても・・・。

それよりも、「タンパク質をシッカリ見極められる体作りをせよ!」
「敵も見方も判断できないボンクラな免疫細胞を配置させるんじゃない!」という話です。
要するに、キーワードは「タンパク質」を見極める身体能力というワケです。

ところで、”タンパク質”と言えば・・・
あなたの食生活はどうですか?食べ物をシッカリ噛んでますか?
30~50回噛んで、口の中で小さな分子のアミノ酸にまで分解していますか?
大きな分子のまま未消化の「タンパク質」として体内に取り入れていませんか?

「・・・・・」
こんな事いきなり尋ねられても「???」ですよね?
じゃ、もう少し単純な質問から。

毎朝、立派なウンコが出ていますか?
そのウンコ、硬くないですか?柔らかすぎませんか?「快便」だと言い切れますか?
「快便」と言うのはスポーン!って1分で終わるウンコのことです。
トイレットペーパーなんてほとんど必要ないくらい。

どうですか?
まともなウンコが出ないのに、「アレルゲンの除去」ではポイントが違う気がしませんか?

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